不都合な真実
米国の元副大統領アルゴアによる地球温暖化を警告した本です。全ての人に読んでもらいたいです。同名の映画もあります。(未だ見てないです。レンタル屋さんでもう借りれるのでしょうか)
衝撃的な写真やグラフが満載のオールカラー。本当に衝撃的です。例えば
- 30年前と比較することによるキリマンジャロの氷/雪激減の様子
- 南極の棚氷崩壊の様子
- アフリカのチャド湖消失の様子
などなど。
後半には,タバコによる健康被害問題におけるタバコ会社の陰謀を例に挙げながら,地球温暖化問題に対する石炭,石油会社の陰謀が紹介されていて,それらの会社と癒着しているブッシュ-チェイニー政権に対しかなり憤りを感じました。
本当にこのままでは地球は暮らせない星になってしまいそうです。
一方で,我々の生活を便利にしてくれる様々な道具が排出する二酸化炭素によって地球の危機を招いているという真実は,自分たちの暮らし方を変えなくてはならない,という「不都合な真実」。
確かに不都合だが,自分の子供たちの未来のために行動を起こさなければ!と強く思いました。
本の最後には,地球温暖化を防ぐために今からでもできることがかかれています。今までもやっていたことでうすが,以下のことをより徹底してやろうと思います。
- 無駄な印刷はしない
- 不要な電源はオフ
- 計画的にドライブ