ソースコードを読むことの大切さ

昨日の日記[d:kojihashi:20070730]で、「ドキュメントを読むことの大切さ」について書きました。次はやはり「ソースコードを読むことの大切さ」でしょうか。

これはさすがに誰かから教わるわけではなく、日々の研究開発を通じて身をもって感じることです。

確かに、1次情報源は重要ですが、そのドキュメントを用意してくださった開発者も人間ですし、誤りや更新忘れ等があります。そうなると、最終的にはそのプロダクツのソースコードが最も信頼できる情報源となります。ぶちあたった問題に対し、ソースコードを読むことでその原因をつきとめ、解決できたときの達成感はたまりません。

また、ソースコードを読むことは自分の勉強にもなりますから、一石二鳥と言えるのではないでしょうか。

ただ、またもや反省しているのは、今までそれらのソースコードを読んでいてたまにバグを見つけても、それを開発者に報告することを怠っていたことです。今後は臆せず報告していきたいと思います。