サーバ上のファイルをリモートから編集するEclipseプラグイン

例えば、Webサーバ上に配置したhtmlファイルを容易に編集するために、今まではAptanaFTP/SFTP uploading, downloading and synchronization機能を使っていました。

EclipseのトッププロジェクトであるDSDP傘下にあるArchived Projects | The Eclipse Foundationというプロジェクトが提供するRSE(Remote System Explorer)も、上記用途に使えることがわかりました。なかなか使い勝手が良いです。リモートのサーバにSSHで接続するよう設定し、ディレクトリ内を移動してファイルを開き、編集、保存できます。あたかもローカルなファイルを編集しているかのように操作できます。上記Aptanaではいったんファイルをダウンロードし、編集、保存後、アップロードする必要がありました。なお、RSEでもいったんダウンロードすることもできます。

RSEはEuropa Discoveryサイトから簡単にインストールできます。"Remote Access and Device Development"カテゴリ以下にRSEを見つけることができます。

基本的な使い方は、

  1. Remote System Explorerパースペクティブを開く
  2. Remote Systemsビュー上で、右クリックして新規リモートサーバのコネクションを作成
  3. リモートサーバ上のディレクトリ内を移動、ファイルを開き、編集、保存

他にも、リモートサーバ上のファイルを検索したり、Eclipseワークベンチ内にターミナルを起動することもできます。

EclipseのトッププロジェクトArchived Projects | The Eclipse Foundationは、その名の通り組み込みシステム開発向けプロジェクトなので、まさかこのようなプロダクトがあるとは思いませんでした。