Ganymede M7のインストール


Reflective Ecore Model Diagram Editor download | SourceForge.netの開発を再開するにあたり、開発用プラットフォームをGanymede M7にしました。

まだEclipse Packages | The Eclipse Foundation - home to a global community, the Eclipse IDE, Jakarta EE and over 350 open source projects...のようなパッケージサイトがないので、以下のように半手動でインストールしました。

Eclipse Platform SDKのインストール

以下のサイトからEclipse SDKをダウンロードし、適当なディレクトリに解凍します。

http://download.eclipse.org/eclipse/downloads/drops/S-3.4M7-200805020100/index.php

必要なSDKをUpdate Siteからインストール

Reflective Ecore Model Diagram Editorを開発/使用するには、http://www.eclipse.org/modeling/gmf/が必要です。このGMF自体がEMFやGEF等を必要とします。

Eclipse 3.4M6から、プラグインをUpdate Siteからインストールする仕組みが、p2という新システムに移行しました。それに伴い、各プロジェクトが提供するUpdate Siteが旧式向けとp2向けの2通り用意されています。したがって、今回は3.4M7を使用しているので、以下のp2向けUpdate Siteを使用します。

メニュー「ヘルプ」-「Software Updates...」から、「Available Software」ボタン、「Manage Sites...」ボタンを押すと以下のようなダイアログが表示され、「Add...」ボタンを押すと上記Update Siteを登録できます。

あとは、上記Update Siteに登録されているプラグイン群の中から必要なものを選択し、インストールするだけです。あるプラグインを選択しインストールを指示すると登録されたUpdate Site群の中からp2が勝手に依存プラグインを一緒にインストールしてくれます。ただ、今回は各プラグインソースコードも読めるようにしておきたいので、上記Update Siteから以下のSDKをひとつひとつ選択してインストールしました。

  • Eclipse Modeling Framework(EMF) All-In-One SDK
  • EMF Model Query SDK
  • EMF Model Transaction SDK
  • EMF Validation Framework SDK
  • Object Constraint Language(OCL) 2.0 SDK
  • Graphical Editing Framework GEF All-In-One SDK
  • Graphical Modeling Framework SDK

これで晴れてReflective Ecore Model Diagram Editorの開発環境が整いました。

ちなみに、Eclipse Packages | The Eclipse Foundation - home to a global community, the Eclipse IDE, Jakarta EE and over 350 open source projects...から"Eclipse IDE for Software Architects and Modeling"をお手軽インストールした場合、"It includes a complete SDK, developer tools and source code."と書いてあるにもかかわらず、EMF関係のソースコードJavadocが関連づけられていませんでした。